静岡県浜松市にございます少人数専用ながらもホテルが隣接をしている結婚式場
呉竹荘×旧青葉邸のブログをご覧の皆様
こんにちは!
ウェディングアドバイザーの松原 璃伽(まつばら りか)と申します。
結婚式について考えた時
おふたり「らしい」結婚式にしましょう
とつい言ってしまいがちな自分がいます
おふたりのことを沢山知れば知るほど
「らしさ」があり、それを表現する事で自分達らしい結婚式が出来る
そんな風に考えていました
他では見たことのないオリジナリティの追求こそが結婚式場の
目指す結婚式のあるべき姿なのだと・・・
でも・・・ふとその姿こそが結婚式全ての正しいのカタチなのかと聞かれると
【結婚式】
本当に違うことをすることが正しいのか
では、どんな事をすれば他とは違った結婚式だったとゲスト様に言っていただけるのか
本当に強いこだわりがないと結婚式の満足度は低くなってしまうのか
なんだか、そんなことはないようにも感じます
では結婚式のカタチっていったい何なのでしょうか
結婚式のお手伝いをさせていただくようになってから私は約4年経ちます
年数が経てば経つほど
多くの新郎新婦様と共に時間を過ごすことで
どんな結婚式が多くの方へ満足していただけるカタチで
どんな演出・装飾・お料理が全ての方に喜んでいただける選択なのか
答えを出す事がどんどん難しくなっている気がします
難しくなっている理由はきっと
多くの新郎新婦様の価値観に触れることで
全ての新郎新婦様、ゲスト様に当てはまることは1つもなく
「人と違う」ことをお望みの新郎新婦様もいらっしゃれば
「人と同じ」ことをお望みの新郎新婦様もいらっしゃって
結婚式そのもの本質に触れ
いい意味での結婚式の重要さと
本当の価値に気付くことができたからなのかもしれません
つい先日の出来事です。
「私達らしい結婚式をしたい」
↓(だから)
「ありきたりだと言われるような結婚式がしたい」
と打ち合わせを通し気付いたと仰って下さった1組のお客様がいらっしゃいました
言葉で表現する事は難しいですが
そのお言葉を披露宴の最後に謝辞の際お聞きした時
私自身大きく心を揺さぶられました
結婚式への思い込みがあったことに気付き
結婚式のカタチは決して正解はないことを改めて実感し
私達が結婚式を通して出来る事はおふたりの心の中の本音を
おふたりがまだ気付いていない、その気持ちを
結婚式を通し一緒に見つけ出す事なのだと実感致しました
お客様の数だけ想い・考え方・感じ方は存在していて
結婚式への気持ちやその在るべきカタチも
お客様それぞれで違います
入場、ケーキ入刀、お色直し、余興、退場、エンドロールムービー上映
皆様が良く知っていらっしゃる結婚式
それを開催することこそが、おふたりらしさなんだと
「それが」良いんだ、と
オリジナリティの追求が正解ではない
そう教えてくださいました
オリジナリティの追求を一緒にすることを
望まれる「方も」いらっしゃるだけだったんです
固定概念にとらわれることなく
柔軟におふたりの想いを第一に大切に出来る
そんなブライダルチームであり続けたい
そして自分達が当たり前だと思っていることでも
本当に正しいのか?そんな風に疑問を持てる
そんなチームでありたいと個人的な想いですが、
私の目指すべきチームの目標ができました
あの素敵なおふたりが本当に素敵な素敵な結婚式を通して
私に教えてくれたことです
なぜおふたりは結婚式がしたいと思っているのか?
なぜ良いと思ってくださったのか?
その本質をちゃんと理解すること
お客様の想いをしっかりと受け止めること
おふたりの想いを知り
おふたり自身も気付いていない想いを一緒に見つけ出すことが出来る
そんな結婚式こそがきっと最高の結婚式ではないかと考えます
ウエディングアドバイザーとなり
直接ご結婚式の担当はいただくことはなくなった私
実は
ご結婚式の担当をさせていただくこととなりました
とても楽しみな結婚式です
結婚式を自分が担当をさせていただく日がまた来るとは
思っていませんでした
私自身お客様に出会い
担当をさせていただく事になってから
気持ちの面で色々な視点で物事が捉えられるようになってきました
結婚式への想い・家族への想い・お互いへの想い
全てが強く熱いご家族様です
そんな皆様と出会えたからこそ
私自身にも大きな変化が生まれ始めたのだと思います
皆様は結婚式がただの通過儀礼だと思っていませんか?
本当にそうでしょうか?
結婚式が人生を豊かにすることがあると私は思います
私自身も結婚式を通し人生が豊かになっています
ゲスト様と過ごされる2時間半が結婚式の全てだと思わないでください
結婚式に向けて打ち合わせをするその時間は
自分の人生をゆっくりと振り返る結婚式でしか
経験できない時間なはずです
その時間での気付きが今後のおふたりの結婚生活を豊かにし
人生を豊かにすることだってあるんです
それが本当の「結婚式をやる意味」
なのだと私は思います
私達はそのお時間をより深く
より多くの気付きがあってくださるように
少しだけお手伝いさせていただきます
一緒に結婚式を作るとは
おふたりの人生に新しい視点で気付きがあることを
お手伝いさせていただくことなのだと思っています
呉竹荘で結婚式を開催してくださる全ての方へ
より人生が豊かになる時間を私達は作っていきます
呉竹荘×旧青葉邸
ウェディングアドバイザー
松原 璃伽