“LOVE IN FULL BLOOM”
それは・・・“満開の愛”

結婚式をする理由は何ですか?
この日を通して誰に何を伝えたいですか?
おふたりはどのようなことを想い感じたいですか?
ウェディングプランナーとして1組1組様々なカタチのご結婚式を
プランニングするうえでとても大切な根幹であり原点になる部分です
おふたりにとってもふたりの大切な方々にとっても時が経ってこの日を
思い返した時に胸が熱くなるような瞬間を創るには何が最適だろう?
記憶に胸に残し続けるにはどのようなシーンづくりが必要だろう?
そんなことを考えながら少しずつおふたりのイメージを具現化していきます
本日ご紹介させていただくのは・・・
私が5月に担当させていただいたご結婚式
【フォトウェディング+御両家顔合わせお食事会】
“2025年5月11日どんな1日にしたいですか?”
私がおふたりにそう尋ねると真っ先におふたりの口から出た言葉は
“成長した姿を見せて家族に安心して欲しいです”
という答えでした
ご新郎様のお母様は仕事をしながら
育児に一切抜かりなく2人の子供を女手1つで
愛情いっぱいに育ててくださったそうです
学生時代は反抗期など一度もなく多感な時期も
お母様とふたりで一緒にドラマを見るほど
1番傍で過ごしてきたかけがえのない存在だとお話をしてくださいました

大好きなお花のように明るい笑顔がとても印象的で
ご新郎様との出逢いから今までの
思い出話や友達のように仲良しなお母様と
ふたりでディズニーへ行った時のお話などを
とっても楽しそうに教えてくださったご新婦様
おふたりがいっぱいの愛情を受けて今日まで生きてこられたこと
おふたりがお互いを想い合い愛情をしっかりと育んでこられたこと
リモートでの限りあるお打ち合わせの中でも感じることができるほど温かい関係性が
垣間見えるようなそんなおふたりでした

当日はチャペルにてファーストミートから
扉が開くとそこは花嫁の誕生から今日までの人生を表すと言われています
一歩一歩しっかりと踏みしめてご新郎様の元へと歩みを進めます
ご新婦様が肩をとんとんと叩きご新郎様が振り返ると初めてのご対面
思わずこぼれる笑みに自然と生まれるハグ
私が結婚式に携わりたいと思った原点であり
結婚式が大好きな理由がここにぎゅっと詰まっています
おふたりだけのお時間を過ごした後はファミリーミート
幼い頃の我が子を思い出し改めて親心が芽生え言葉にならない程胸がいっぱいに
安堵 嬉しさ 少しの寂しさ・・・
一瞬の表情もしっかりとお写真に残します
ご新郎様がご新婦様へプロポーズをされた際に贈った花束を
押花にして残したアフターブーケともお写真撮影♡

ふたりだけの思い出の品と撮影ができるのもフォトウェディングの魅力です
撮影終盤おふたりから親御様へサプライズで贈られた記念品は・・・
生まれた当時の体重と同じ重さのお米 “体重米”
おふたりの幼い頃のお写真を添えて当日まで
親御様にも御家族さまにも内緒でご用意いただきました
あの日 あの時 小さな命を守っていくと誓い抱いた愛おしい重みをしっかりと感じて
すっかり成長した我が子の晴れ姿を目に焼き付けます
心からの“おめでとう”と“ありがとう”を交わす温かくて優しい空間に
私まで目頭が熱くなります
おふたりから親御様への今だからこそ伝えられる愛
親御様からおふたりへの何十年とずっと変わらない愛
おふたりがお互いを想い合い誓った一生の愛
フォトウェディングを通じて初めて御両家の御家族さまがお集まりになる記念すべき日
温かな陽だまりの中で咲き誇る花々のようにいっぱいの愛で満開になりますように
そんな願いを込めてこのコンセプトをもとに今日までお手伝いをさせていただきました
“おふたりが大切にされている人や想いを私も同じように大切にさせてください”
ご結婚式のコンセプトをご提案するうえでヒアリングをさせていただく前に
私が必ずご新郎新婦様にお伝えしている言葉です
おふたりがどんな想いで結婚式をしたいと思ってくださり
呉竹荘×旧青葉邸をお選びいただいたのか
ひとつ残さず無駄にしたくないんです
おふたりとご一緒に唯一無二のご結婚式を思い描きながら準備を進め 迎えるその日は
おふたり以上に私にとってのエネルギーになっているように思います

やらない選択肢があり やらない選択肢をとることも出来る現代で
“結婚式をやりたい”と思ってくださる
ご新郎新婦様がいらっしゃること
そして私達にお任せいただけることはは本当に尊いことです
おふたりのこと おふたりの大切にしていること 私に全部教えてください
おふりと同じ夢 想い 熱さ を持ってご結婚式のお手伝いをさせていただきます
呉竹荘×旧青葉邸で皆様にお会いできますことを心より楽しみにしております
呉竹荘×旧青葉邸
ウェディングプランナー
前嶋 穂多瑠
